保育士さん向け: 保護者対応〜大きなトラブルに発展しない為の対応〜

保育士日記
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ゆんゆんと申します😊

保育士歴22年、園長歴6年になります。

保護者対応で大きなトラブルに発展しない為にしている対策をお伝え致します。

少しでもお役に立てれば嬉しいです。

◯保育園で働く中で何が大変か

行事?日々の保育?業務?製作物?どれも大変です。しかしその中でも「保護者対応が1番大変で難しい」と痛感しています。

信頼関係を築くには時間がかかりますが、壊れるのは一瞬。そこからまた信頼関係を築く事はかなり難しいです。

だからこそ

「大きなクレームになる前に、対策・対応すること」を心掛けてきました。

「保護者様にとって我が子は1番です!」

長く保育士として保護者と関わっていると、なんとなく、あ、この保護者はより丁寧に関わらないと危険だぞ、、、と分かってきます。

その保護者だけを贔屓するのではなく、より丁寧に気をつけて関わるようにします。

でも、そういう保護者こそ、なかなか日頃のコミュニケーションが取りにくいんですよね💦

日頃のコミュニケーションが良好であれば、

何かトラブルがあったとしても、お詫びをすれば大丈夫です。

それを怠ってしまったり、ちょっとしたケガや、物の入れ間違い等が少しずつ積み重なると、ある時突然クレームになってしまいます。

そうなってしまうと大変です!

そうならない為に、防げるトラブルは未然に防ぎましょう。

◯トラブルがあった時の対処法

✅文字(ノート)にはお詫びの文章だけ書き、直接お会いして丁寧に理由や、対応した内容も伝え、お詫びをする

✅保護者様は、トラブル自体もですが、それに対して先生がどう対応したのかを問われることが多いです

→①トラブルが起きた時の原因と現状説明

→②その後、先生はどう対応したのか

→③必要であれば、保護者に電話連絡

→④お迎え時に再度、①②を伝え、誠実にお詫びを行う

◯ポイント 保護者様にお詫びをする前に

✅対象の園児ともう1度話をして相違がないか確認する

※お家に帰った後に「うちの子は〇〇と言っています。先生の言っていた事と違います!」と、またトラブルが再発してしまう場合もあるので、園児との話に相違がないよう、しっかりと話をして確認します。

✅先生達全員と情報共有します

✅トラブル時に対応した先生自身が、直接保護者様にお詫びをします

※直接お詫びをする先生が、どうお詫びを伝えるか、これも事前に練習ではないですが、確認しておく事も大切です。

✅園長も同席して一緒にお詫びする

✅今後このような事がないように再発防止に努める事も伝える

そしてその日で終わりではありません

✅次の日の朝も、しっかりとお詫びをし、帰ってからの様子や、大丈夫だったかを確認する

✅1度トラブルが発生してしまった場合は、今後はより注意して保育して、同じトラブルは絶対ないように努めます。

全身全霊を込めて、全集中で保育士一丸でケアを引き続き行うように努めていきます。

※その子だけを特別扱いするということではありません

◯大切なお子様

保護者様は1番大切な宝物のお子様を、私たちに預けてくれているのですから、もし何かあったら心配になり、悲しくもなり、怒りたくもなりますよね。

◯最後に

子どもたちの笑顔は無邪気でほんとに天使のようで👼「癒し」でしかないです✨

「初めて立った」「初めて歩いた」「初めて喋った」

園が初めての事は多いです。その大切な瞬間に保育士は立ち合っています。

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子どもたちのステキな笑顔を曇らせないよう、保護者様との関係も良好でいられるようにしていきたいです。

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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