貯金が減る不安と向き合う私の日々
有給消化を終え、失業給付を受け取るまでの約2カ月間。
この間、私は完全に無収入になりました。
初めて経験する「貯金が減る」という感覚に、
心がザワザワしています。
これまで私は、貯金が減ることがほとんどありませんでした。
そこで改めて、自分の収入や働き方について振り返ってみます。
以前の手取りは、毎月約18万円前後。
約7年間、小規模保育園で施設長を務めましたが、
退職金はたったの10万500円でした。
あまりの少なさに、思わず笑ってしまったのを覚えています。
実は、仕事を辞める覚悟を決めた1年前から、
家計の見直しをスタートしていました。
収入の8割で生活するように心がけ、
徹底的に固定費を見直したのです。
【固定費の見直し内容】
- 家賃の値下げ交渉 → 残念ながら失敗
- スマホを格安SIMに変更
- 火災保険を見直し
- 貯蓄型保険をすべて解約し、インデックス投資へシフト
さらに数年前から、コツコツと高配当株投資も始めていました。
そのおかげで、完全な無収入にはならないという安心感は得られています。
とはいえ、
失業給付の受給を待っている間に届いた
社会保険料や国民年金保険料の納付書には、思わず「ひぃ〜〜💦」となりました。
「仕事を辞めると、こんなにもお金がかかるんだ」
噂で聞いていたその現実を、今まさに実感しています。
たしかに、貯金は減ります。
それでも私は、あの職場での人間関係から離れられたことを、
本当に良かったと感じています。
ただ、時々ふと、以前の職員のことを思い出して
お腹がギュルっとなることもあります。
まだ完全には忘れられていないのかもしれません。
それでも、私は少しずつ前に進んでいます。
心と体を大切にしながら、
これからも自分らしく歩んでいこうと思います。