「涙の女王」感想レビュー｜愛の再生を描く、2024年No.1韓ドラの魅力とは？

『涙の女王』とは？

2024年に放送された韓国ドラマ『涙の女王』は、財閥クィーンズグループの令嬢ホン・ヘイン（キム・ジウォン）と、田舎出身の弁護士ペク・ヒョヌ（キム・スヒョン）が、結婚3年目に迎える危機と再生の物語を描いたロマンティック・コメディです

脚本は『愛の不時着』『星から来たあなた』のパク・ジウンが担当

韓国tvNで歴代視聴率1位を記録し、Netflixでは13週連続グローバルTOP10入りを果たすなど、世界中で話題となりました

大手財閥の御曹司と“クイーンズ”百貨店の社長というセレブ夫婦の物語が、多くの視聴者の心を掴んでいます

オススメ度：★★★★★
ハラハラ度：★★★★★
アクション度：★☆☆☆☆
感動度：★★★★★

結婚3年目のホン・ヘインとペク・ヒョヌ

外から見ると完璧な夫婦に見えますが、実は離婚寸前

そんなとき、ある知らせをきっかけに2人の関係が少しずつ変化しはじめます

冷めきった心に、再び愛は芽生えるのか――

役名	俳優名（キャスト）	役柄概要
ペク・ヒョヌ	キム・スヒョン	クイーンズグループ法務取締役。主人公。ヘインの夫。
ホン・ヘイン	キム・ジウォン	クイーンズグループ三代目でデパートの女王。ヒョヌの妻。
ユン・ウンソン	パク・ソンフン	ウォール街出身のM&A専門家。ヘインの大学同期。
ホン・スチョル	クァク・ドンヨン	ヘインの弟。クイーンズマート代表。
チョン・ダヘ	イ・ジュビン	スチョルの妻。礼儀正しい性格。
ホン・マンデ	キム・ガプス	ヘインの祖父。クイーンズグループ会長。
モ・スリ	イ・ミスク	マンデの同棲相手。
ホン・ボムジュン	チョン・ジニョン	ヘインの父。クイーンズグループ副会長。
キム・ソンファ	ナ・ヨンヒ	ヘインの母。クイーンズデパートVVIPクラブ運営。
ホン・ボムジャ	キム・ジョンナン	ヘインの叔母。ボムジュンの妹。
ペク・ドゥグァン	チョン・ベス	ヒョヌの父。
チョン・ボンエ	ファン・ヨンヒ	ヒョヌの母。
ペク・ヒョンテ	キム・ドヒョン	ヒョヌの兄。元ボクサー。
ペク・ミソン	チャン・ユンジュ	ヒョヌの姉。美容院経営。
キム・ヤンギ	ムン・テユ	ヒョヌの大学同期。離婚専門弁護士。
グレイス・コ	キム・ジュリョン	ホン家の執事。

主演のキム・スヒョンとキム・ジウォンをはじめ、実力派俳優が脇を固める豪華キャストが話題となっています

『涙の女王』が心に残る作品となった大きな理由の一つが、

主演のキム・ジウォンさんとキム・スヒョンさんの圧巻の演技力

ここでは、そんな2人の魅力に迫ってみたいと思います

『太陽の末裔』『サム、マイウェイ』などで大ブレイクし、今や“視聴率女王”とも称される彼女
『涙の女王』では、病を抱えながらも毅然と立ち向かう財閥令嬢ホン・ヘイン役を熱演
目線や沈黙で感情を語る繊細な表現に、思わず引き込まれました

▼魅力ポイント

『星から来たあなた』『サイコだけど大丈夫』など話題作に次々出演し、名実ともにトップ俳優の地位を確立
『涙の女王』では、内に葛藤を抱える弁護士ペク・ヒョヌを繊細に演じ、視聴者の心を打ちました

▼魅力ポイント

実力派同士の初共演だった本作

2人の間に流れる“夫婦の時間”が、言葉以上に深い感情を伝えてくれて、ラブストーリーとしても心揺さぶられました

また共演してほしいという声も多く、今後の再タッグが楽しみです！

「あなたの隣にいても、私はずっとひとりだった」
― ホン・ヘイン（キム・ジウォン）

この一言に、夫婦の距離と孤独が凝縮されていて胸に刺さりました…😢

序盤の冷戦ムードから、徐々に変わっていく2人の関係に注目です！
クライマックスにかけては、涙なしでは観られません
離婚・再構築というテーマながら、あくまで“愛”を丁寧に描いたストーリーは、世代を超えて心に響きます

Netflix（全16話・日本語字幕あり）

2025年5月時点で日本国内ではNetflixで独占配信中です。全16話が見放題で提供されており、日本語字幕にも対応しています。吹替はありませんが、翻訳の質は高評価です
また、2024年5月に韓国tvNで放送された「涙の女王スペシャル（特別編）」については、日本国内での公式配信は未定です。韓国の動画配信プラットフォームTVING（tvN）で視聴可能ですが、日本からアクセスする場合はVPNの利用が必要です

韓国ドラマが観たくなったらこちらからチェック👇