赤ちゃんにもたくさん話しかけよう|ことばの土台は愛情から

保育コラム

こんにちは!保育士ゆんゆんです^_^


みなさん、お子様や園児さんたちにたくさん話しかけていますか?

「まだ数ヶ月の赤ちゃんだから、話しかけても分からないかも」と思っていませんか?
たしかに言葉の意味を理解するのはまだ先かもしれませんが、

それでもたくさん話しかけることには大きな意味があります


赤ちゃんは、話しかけてくれる相手の表情をじーっと見つめたり

声のトーンリズムを感じたりしています

そして少しずつ、

  • 表情を真似してみたり
  • 喃語(あー、うーなど)で返事をしたり

…といった反応が返ってくるようになります


たとえ返事がなくても、反応が薄くても、優しく、温かく、たくさん話しかけてください😊
きっと、思いやりのある素敵な大人に育ってくれると信じています

「ことばの土台」は、愛情の中で育つ

保育士として子どもたちを見ていると、
「このご家庭は、おうちでたくさん話しかけているんだろうな〜」と感じる場面がよくあります

語彙が多いとか、はっきり話せるとか、そういうことではなくて――
“ことば”を通して、人を信頼し、安心しているような様子が、日々のふれあいの積み重ねから自然とにじみ出てくるんです。


「ダメ」ばかり言ってしまう…  そんな日もあります

毎日子育てやお仕事に忙しいなかで、「また“ダメ”って言っちゃった…」と自己嫌悪になる日もありますよね。。。

私自身、保育士として試行錯誤してきましたが、**大切なのは“完璧”ではなく“積み重ね”**なんです

そこで今回は、“やさしいけどちゃんと伝わる”声かけ例をいくつかご紹介します✨
実際に私が保育の現場で使っている、ちょっとした言い換え例です


やさしい声かけに変えてみよう|実践フレーズ集

よくある声かけ言い換えのヒント
ダメ!触らないよ!「これは触ると危ないんだよ〜」「見てるだけにしようね」
早くしなさい!「あと〇分でお出かけだよ」「一緒に準備しようか!」
何してるの!「びっくりしたよ〜どうしたの?」
うるさい!静かにして!「ちょっと声が大きいかな?」「お外だったらいいね」

もちろん、すべてを急に変える必要はありません。

でも、**「言い方ひとつで伝わり方が変わる」**って、実はとっても大きな発見なんです。


言葉を通して、安心と信頼が育つ

子どもたちは、ことばのシャワーをたっぷり浴びながら、心もことばも育っていきます🌱

たとえ返事がなくても、反応が薄くても、
「聞いてくれてる」
「見てくれてる」
その経験が、子どもにとっての安心感になります

私たち保育士も、園で子どもたちに良い言葉・優しい言葉をたくさん届けようと心がけています😊


子育てに正解はありません

でも、やさしいことばがけには、
子どもも大人もホッとできる力があります

あなたの声が、誰かの安心になりますように

最後まで読んで頂きましてありがとうございました

今日もすんばらしい日になりますように🍀

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