有給36日間の過ごし方
22年勤続を経て退職。有給36日間で伊勢神宮や韓国ソウルを訪れ、ストレスから解放された心と体の変化をリアルに綴った体験記。退職後の不安や幸せ、ありのままの生活を記録しました
勤続22年。これまで有給を使うことなく、ひたすら働き続けてきました。
今回、退職にあたり、有給36日分を申請。
「休みなのに給料が発生する」って…なんて素敵なんでしょう✨
最終出勤日の翌朝。
中途半端な時期に辞めてしまった罪悪感と、足が攣る痛みで目覚めました。
「あ、私…辞めたんだ」と、しばらく実感が湧きませんでした。
「辞められた」という開放感と同時に、「無職になった」という大きな不安が一気に押し寄せてきました。
でも、せっかくの機会。
やりたいことをやろう!
やりたいことリスト
- 今の仕事を辞める → 完了!
- 平日ど真ん中に「伊勢神宮」へ行く
- 平日ど真ん中に「韓国・ソウル」へ行く
この3つの夢、すべて叶えました🌟
仕事(特に人間関係)のストレスで、以前はすぐにお腹を壊してしまい、あまり食べられませんでした。
でも、退職してからはお腹の調子が一変。
なんと、10年以上続いていた軟便が治り、毎日きれいな“バナナうんち”が出るように✨
自分でもびっくりです。
何を食べてもお腹がギュルギュル鳴らない。
たとえお腹を壊したとしても、仕事に支障が出る心配がない。
「何を食べても大丈夫」という安心感が、こんなにも大きいなんて…。
今まで抑えていた“食べたい欲”が爆発し、好きなものを好きな時間に、好きなだけ食べる日々。
お菓子もたくさん食べました!
あんなにお腹が弱かったのに、まったく壊さない。
そして、気づけばちょっと太ってしまいました(笑)
でも、好きなことをとことん満たすと、
自然と「食べたい衝動」が落ち着いてきました。
「病は気から」って、本当なんだなぁ…と実感。
- 11月:伊勢神宮へ
- 12月:韓国・ソウルへ
行ってきました!
本当に行ってよかった。
楽しかった〜〜〜!!
そして2025年1月。
ついに有給消化も終了し、晴れて(?)「完全無職」になりました(笑)
ずっとワンルームの部屋にこもっていたので、
気分転換&運動を兼ねて、近所の公園へお散歩へ。
15年以上住んでいるのに、その公園へ行ったのは過去にたった1回だけ。
なのに今では、真冬の平日の午前中に森林の中を歩くその時間が、心から好きになっています。
空を見上げて歩く。
たったそれだけのことなのに、ものすごく幸せを感じました。
今はまだ、これからの見通しは立っていません。
でも、仕事を辞めたことは、まったく後悔していません。
ここからまた、ゼロからのスタートです😊