トイレトレーニング

保育士日記

こんにちは!保育士ゆんゆんです^_^

なかなか難しいトイレットトレーニング。みなさんはどのように進めていますか?

きっとそれぞれ違うと思います。なぜなら子ども一人一人によって状況やタイミングが違うからです。マニュアル通りにいかないのが、保育なのです。

少し前までは2歳になってもオムツが外れないだなんて遅いんじゃない?なんて言われた時代もありましたが、今は年少クラスになってもまだオムツが外れないお子様も多いです。それは子どもに寄り添った保育に変わってきているからだと思います。

私の園では、2歳児クラスで水遊びの時期(6月〜7月頃)を目安に、パンツに出来そうな子から少しずつ進めています。目安としては、月齢もありますが、日頃のトイレに行くタイミングでオムツが濡れていなかったり、トイレの間隔が1時間以上空くようになってきたり、トイレで排尿が成功してくるとトイレトレーニングを始めるきっかけになっています。

まずは、パンツに慣れるところから始めます。最初は1時間だったり、その1時間でも漏らしてしまう子もいます。漏らして、パンツやズボンが濡れた気持ち悪い感覚を体験し、「あ、トイレでおしっこしなきゃ」と思うようになり、自ら「おしっこ出る」と言ってトイレへ行き成功体験を積み重ねていくのです。とはいえ、こんなに上手くいく子はほとんどいません。

先生がこまめに声掛けし、その子の排尿タイミングでトイレに誘ってトイレで排尿を促したりと細やかな先生の働きかけが一番重要になります。

遊びに夢中になっている園児をトイレに誘うことはなかなか難しいです。おしっこが出るタイミングなはずなのに、「出ない」「いや」と言って遊びながらジャーすることは日常茶飯事です。

いかに遊びの途中であっても、トイレに向かうことができるような働きかけや、促しが難しいか。。。保育士の先生は日々子ども一人ひとりの成長を考えて試行錯誤しながら園児と向き合っているのです。

だからこそ子ども達の成功体験は私たち保育士にとっても自分のことのように嬉しいのです。

今日もすんばらしい日になりますように。

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