京都・晴明神社と仏教の関係|陰陽道と密教を探るひとり旅

仏像巡り(ひとり旅)

陰陽師・安倍晴明への憧れから始まった京都の心が整う旅

私が仏像巡りに夢中になる前から、心を惹かれていた存在があります。それが、平安時代の陰陽師・安倍晴明です。ドラマや映画で描かれる神秘的な世界観に魅了され、ずっと「実際にゆかりの地を訪れたい」と思っていました。そんな憧れの気持ちを胸に、京都の晴明神社を訪れることにしました。境内に一歩入ると、五芒星や晴明井に象徴される不思議な空気が漂い、仏像を前にしたときと同じように、心が整っていくのを感じました。

陰陽師(おんみょうじ)とは?|安倍晴明の生涯

日本の古代から中世にかけて、特に平安時代に活躍した占い師や呪術師のことを指し、陰陽道に基づいてさまざまな役割を果たしていました。

平安時代中期に活躍した安倍晴明は、天文・暦・呪術に長けた陰陽師です。朝廷に仕え、多くの人々から「魔を祓う存在」として信頼されました。その生涯は伝説とともに語られ、現代でも小説や映画、アニメに登場する人気の人物です。


陰陽師の起源と役割

  • 陰陽師は律令制下の国家機関「陰陽寮おんみょうりょう」に属し、天文観測や暦の作成、占い、呪術などの専門家でした。飛鳥時代から明治時代初期まで設置されていました。
  • 平安時代には、天皇や貴族に対して占いや祈祷きとう、疫病退散の祭祀を行い、天文学や暦学の専門家としても重要な役割を担いました。
  • 陰陽師は、疫鬼や怨霊などの災いを祓い、吉凶を占うことで社会の安定を図りました。六壬式占りくじんしきせん反閇へんばいなど独特の占術や儀式を用いたことが知られています。

著名な陰陽師と家系

  • 安倍晴明あべのせいめいは平安時代中期を代表する陰陽師で、その術の強さや伝説的な活躍が知られています。彼は天文博士としても著名で、陰陽道の教えを広め、多くの祈祷や呪術を行いました。
  • 陰陽寮のトップである陰陽頭職は、賀茂家と安倍家が世襲し、安倍家が天文学や呪術の面で特に優れた実績を残しました。

陰陽師の社会的地位と変遷

  • 最盛期には天皇や公家の信頼を得て、政治や宗教、文化にまで影響を及ぼしましたが、時代とともに衰退していきました。
  • 平安時代末期から鎌倉時代以降は武家社会の台頭により官僚的な陰陽師の役割が低下し、幕府の中で限定的に用いられるようになります。

陰陽道の内容と陰陽師の術

  • 陰陽道は中国から伝わった宇宙観や暦学、陰陽五行説に基づく思想で、自然現象や人間の運命を解釈し、吉凶を占う学問でした。
  • 陰陽師たちは式神しきがみなどの霊的存在を操る術や、呪文・祈祷、占星術などの技法を駆使しました。
  • 陰陽師が行った代表的な儀式に「泰山府君祭たいざんふくんさい」などがあり、これには病気平癒や延命長寿の祈願が込められていました。

陰陽師は日本の伝統的な占術・呪術の代表的存在であり、平安時代の文化や宗教に大きな影響を与えた人物や集団でした。特に安倍晴明はその名を後世に強く残し、伝説やフィクションの題材にもなっています。

京都の晴明神社とは


晴明神社せいめいじんじゃは平安時代の有名な陰陽師・安倍晴明あべのせいめいを祀る神社で、1007年に創建され、京都市上京区に位置します。安倍晴明が亡くなった後、一条天皇の命により屋敷跡に建立されたことが始まりです。戦乱や都市整備で縮小されつつも、1950年には現在の堀川通沿いに整備されました。

陰陽師ファンにとっての聖地

小説『陰陽師』や映画、アニメに登場する安倍晴明の存在を身近に感じられるのが、この神社の魅力です。特に五芒星は作品の中でも象徴的に描かれており、聖地巡礼のスポットとしても人気です。

ご祭神とご利益

  • 主祭神:安倍晴明公(陰陽道の第一人者、天文学・呪術・占いの業績)
  • ご利益:魔除け、厄除け、開運、縁結びなど
  • シンボル:五芒星ごぼうせい晴明桔梗印せいめいききょういん)、境内の至る所に刻まれる陰陽道の象徴

さらに詳しい由緒や授与品情報は、▶︎公式サイトをご覧ください。

晴明神社の見どころ

  • 五芒星ごぼうせい晴明桔梗せいめいききょう):社紋や鳥居、本殿、手水舎など境内の至る所に五芒星が施されていて、これは安倍晴明公が用いた陰陽道の祈祷呪符に由来します。鳥居に社名ではなく五芒星の社紋が掲げられているのは全国的にも珍しい伝統です。

  • 一条戻橋いちじょうもどりばし式神しきがみ伝説:境内には旧・一条戻橋の親柱が移設されており、戻橋で渡辺綱が鬼女の腕を斬った伝説や、晴明公が式神を橋の下に封じた逸話も有名です。そのため、式神の石像も設置されています。また、「戻る」ことを避ける風習から、嫁入りや葬式の列がこの橋を渡らない習わしが残っています。

  • 晴明井せいめいいと恵方:晴明公が念力で湧き出させたと伝わる「晴明井」からは現在も水が湧き、病気平癒や無病息災の御利益があるとされます。井戸の取水口は五芒星の頂点ごとに年の恵方を向けてあり、立春には神職がその年の吉方位へ井戸の蓋を回転させる伝統も守られています。

  • 厄除桃やくよけもも陰陽道や中国伝統では桃は魔除けといわれ、境内には大きな桃の石像があり、撫でることで厄払い・魔除けのご利益があると伝えられています。

  • 神木・くすのき境内にある推定樹齢300年の楠は、古くから境内の守り神とされてきました。両手をあてるとパワーを感じられるとされています。

  • 式神の石像:晴明が使役したとされる式神の石像が置かれています。式神は晴明が橋の下に封じたと伝えられ、橋占いをしていたとも言われています。

  • 年間行事:元旦の歳旦祭、2月の節分祭、9月の晴明祭(秋分の日)、11月の御火焚祭などが行われ、地域と信徒の交流が続いています。

  • 本殿と三社合祀社:稲荷・天満社・地主社を合祀。授与所では御守り・御朱印・絵馬も授与。

  • その他の伝統:鳥居脇の日月柱にちげつちゅう四神門しじんもん、陰陽思想を表した石像など、陰陽師や陰陽道特有の自然観や伝統文化が今も色濃く残っています。

これらの由緒・伝統は、安倍晴明の功績や陰陽道文化を今に伝えるものであり、境内散策を通じて深く触れることができます。

  • 御朱印・お守り:五芒星印が刻まれた魔除け・開運系が人気
  • 観光名所:小説や映画・漫画『陰陽師』シリーズの影響で全国から参拝者が訪れるパワースポット

「五芒星(ごぼうせい)」とは

陰陽師・安倍晴明が用いた陰陽道の祈祷呪符を起源とするシンボルで、主に以下のような意味や役割を持っています。


五芒星の意味

  • 陰陽道における魔除けの象徴
    • 五芒星は、陰陽道では「強力な魔除け」として使われてきました。邪気や悪霊、災難などを封じ、結界の力を発揮すると信じられています。
  • 五行思想(木・火・土・金・水)の象徴
    • 五芒星の五つの頂点は、陰陽五行説に基づき「木・火・土・金・水」の循環とバランスを図式化したもので、大自然や宇宙の調和そのものを示します
  • 完全性・調和のシンボル
    • 五芒星は「完全な形」「調和」を体現していることから、災いを防ぎ、幸運・繁栄を呼ぶ縁起の良い印ともされています。

晴明神社における役割

  • 晴明桔梗せいめいききょうとしての神紋
    • 境内の鳥居や瓦、晴明井など随所に刻まれた五芒星は、「晴明桔梗」とも呼ばれ、安倍晴明の紋(神紋)として信仰のシンボルになっています。
  • 参拝者を守る護符・結界
    • 境内に五芒星を配することで、「参拝者を災厄や邪気から守り運気を高める」という守護結界の役割を果たしています。
  • お守りや絵馬にも使われる霊力シンボル
    • 五芒星をあしらった御守りや絵馬は、身に着けたり願掛けすることで、魔除けや開運のご利益があると伝えられています。

このように、境内の五芒星は単なる装飾ではなく、陰陽道の根本思想や晴明公の霊力、参拝者守護の役割を担った歴史的・信仰的に非常に重要なシンボルとなっています。

晴明井(せいめいい)の霊力と伝統

  • 安倍晴明が念力で湧出させた井戸
    • 晴明井は「陰陽師」安倍晴明が自らの大きな霊力(念力)で湧き出させたとされています。そのため、井戸そのものが晴明の超自然的な力=霊力の象徴です。
  • 病気平癒・無病息災のご利益
    • 晴明井の湧水は“晴明の力が宿る水”として古来信仰され、病気平癒や無病息災の霊験があると伝えられています。
  • 恵方に合わせて回される流水口の伝統
    • 晴明井の取水口は毎年の恵方(その年の吉方位)を向くよう、立春の日に境内神職が方向を変えます。陰陽道において恵方は開運の方向であり、「吉祥の水」が得られるようにとの祈願が込められており、この形式そのものも霊力伝承の一部です。
  • 五芒星(晴明印)の刻印と陰陽道の象徴性
    • 井戸には五芒星が刻まれており、この星形は陰陽道における最強の魔除けシンボル。水自体も“浄化”や“癒し”を象徴することから、陰陽道的な霊力が加わるとされます。

こうした要素が重なり、晴明井の水は“晴明の霊力が宿る守護水”として、参拝者にとって特別な霊的体験やご利益がもたらされると信じられています。

安倍晴明と一条戻橋の伝承

一条戻橋(いちじょうもどりばし)の歴史

  • 一条戻橋は、平安京の北限にあたる一条通に架かる橋で、794年の平安京造営とともに最初に架けられたとされています。現在の橋は何度も作り替えられ、1995年に最新の橋に架け替えられました。
  • 「戻橋」の名前の由来は、平安時代の公卿・三善清行の葬列がこの橋を通った時、遠方にいた息子・浄蔵が棺にすがり、祈ったところ清行が一時生き返ったことから、「死者が戻る橋」として名付けられたと伝えられています。
  • この橋はかつて「現世と来世の境」「人間界と異界の境界」とみなされ、古くから様々な怪異や伝説が語られてきました。水泡から異界のものが出るという迷信もあり、都市伝説的な役割も持っています。

陰陽師・安倍晴明との関係

  • 一条戻橋のそばには安倍晴明の邸宅があり、橋の東側には鬼退治で有名な源頼光の屋敷がありました。この地理的配置も偶然ではないとみられています。
  • 安倍晴明は十二神将を式神として使役していましたが、その式神たちを自宅ではなく、この橋の下に封じていた伝承があります。必要な時に呼び出して強力な守護神として使役したとされます。
  • 平安時代の伝承には、渡辺綱が戻橋で鬼女に遭遇し、その腕を切り落とした逸話もあり、陰陽師や鬼退治に関する物語の舞台として重要視されてきました。
  • 橋は「あの世」と「この世」の境界として、陰陽道の世界観と結びつき、安倍晴明の力が及ぶ場所として神聖視されてきました。

一条戻橋は、畏怖と神秘に包まれた歴史的な橋で、死者の復活という伝説や鬼退治の物語、さらに陰陽師・安倍晴明の式神に関わる伝承が伝わっています。陰陽師の力がこの橋に込められていると信じられ、平安時代の人々にとっては現世と異界をつなぐ重要な場所でした。

晴明神社の霊的伝統と祭事

  • 節分祭・厄除け祭り:参拝者も参加して魔除け祈祷や豆まき
  • 晴明祭(秋分の日):安倍晴明の霊を慰め、霊力を称える祭典
  • 御火焚祭:火の神事で心身の浄化・厄除けを祈願

式神や伝説にまつわる信仰

  • 式神の石像
    • 晴明が使役した式神を模した石像が境内にあり、安倍晴明の霊的力が今も守られているとされます。
  • 一条戻橋の伝承
    • 陰陽師と結びついた伝説の橋「一条戻橋」も境内の伝統に強く結びついており、その霊的世界観が継承されています。

参拝や祈願の習慣

  • 正しい参拝の作法を重視
    • 霊的エネルギーを受け取るために、敬意を持って参拝し、祈願を行うことが伝統的に重視されています。
  • 霊的エネルギーの体験
    • 参拝者からは、境内に入った瞬間に雰囲気が変わった、心身の浄化を感じたなどのスピリチュアルな体験が多く寄せられています。

これらにより、晴明神社は安倍晴明の霊的伝統を現代に伝え、厄除けや開運を願う多くの人々に霊力を授ける重要な場所となっています。

安倍晴明公像

  • この像は晴明神社が所蔵する安倍晴明公の肖像画をもとに作成されました。
  • 像の表現は、晴明公が夜空の星を見上げて遠くの天体を観測しつつ、手を衣装の下で印(呪印)を結んでいる様子を表しています。
  • 晴明神社の境内内で、参拝者が見ることができます。

この像は、安倍晴明公の神秘的な霊力を象徴する存在として、訪れる人々の信仰の対象になっています。

陰陽道と仏教のつながり

晴明神社と陰陽道

晴明神社は平安時代の陰陽師・安倍晴明を祀る神社で、星や方位、暦を読み解く陰陽道の世界観を色濃く伝えています。
陰陽道は道教や古代日本の信仰と結びついて発展しましたが、実は平安時代の京都では、仏教(特に密教)と密接に結びついていたのです。


陰陽道と仏教の接点

陰陽師が行った祈祷や護符作成には、しばしば仏教的な要素が取り入れられていました。

  • 不動明王の真言を唱えて災厄を祓う
  • 大日如来を中心とした密教曼荼羅の思想を陰陽道に応用
  • 護摩祈祷や印(手印)を活用

特に真言宗の修法は、陰陽師の術と融合して「魔を祓い、吉祥を招く」実践に用いられていました。


晴明神社に見る仏教的要素

境内には陰陽師を象徴する「五芒星(星型)」が数多く刻まれています。
この五芒星は「五行思想(木・火・土・金・水)」を示すだけでなく、密教の五大明王や五智如来の教えとも通じています。

つまり晴明神社は、表向きは神道の社でありながら、その背後には仏教的な世界観が息づいているのです。


東寺・密教仏像との関連

陰陽道を理解する上で、ぜひ比較して見ていただきたいのが東寺の「立体曼荼羅」です。

  • 五大明王(不動・降三世・軍荼利・大威徳・金剛夜叉)は、方位と宇宙を守護する存在
  • 陰陽師が用いた五芒星や方位思想と重なる部分が多い

東寺の仏像群を拝観したあとに晴明神社を訪れると、「陰陽道と仏教は別物ではなく、深く響き合っていた」ことを感じ取れるでしょう。

まとめ

晴明神社は単なる「安倍晴明の神社」ではなく、仏教的要素と陰陽道が融合した場所として理解することができます。

  • 五芒星=五大明王・曼荼羅との関係
  • 陰陽師が用いた仏教の修法
  • 東寺の密教仏像との比較

仏像に関心のある方にとっても、晴明神社は新たな発見のあるスポットです。次回京都を訪れる際には、仏像との関連を意識して歩いてみてはいかがでしょうか。

仏像巡りと陰陽師に感じる共通点

晴明神社で感じる不思議な力は、仏像を前にしたときの静けさや安心感と重なります。歴史や文化、そして目に見えない存在に触れることで、自分自身と向き合い、心を整える時間を持てることが出来ます🙏✨

仏像に関心のある方にとっても、晴明神社は新たな発見のあるスポットです。次回京都を訪れる際には、仏像との関連を意識して歩いてみてはいかがでしょうか。

映画・ドラマで楽しむ陰陽師の世界

京都での散策を楽しんだ後は、映画やドラマで安倍晴明の世界を再び体験するのもおすすめです。長年見てきた作品でも、実際にゆかりの地を歩いた後に観ると、感じ方がまったく違います。

筆者がより陰陽師好きになった野村萬斎さん主演映画「陰陽師」オススメです😊

日本映画「陰陽師」シリーズ

  • 陰陽師(2001年)▶︎視聴する ▶︎レンタルする
    • 監督:滝田洋二郎
    • 主演:野村萬斎(安倍晴明役)
    • 内容:夢枕獏の同名小説を原作に、平安時代の陰陽師・安倍晴明の活躍を描いた伝奇時代劇。怨霊や祟りが跋扈する京都を舞台に、陰陽師の術でさまざまな事件を解決していく物語です。
    • キャストには伊藤英明(源博雅役)、真田広之(道尊役)、小泉今日子(青音役)など豪華メンバーが揃っています。
  • 陰陽師II(2003年)▶︎視聴する ▶︎レンタルする
    • 前作の続編。再び安倍晴明役の野村萬斎が主演し、都で起こる鬼による事件や呪術を描いています。
  • 陰陽師0(2024年)▶︎視聴する ▶︎レンタルする
    • 監督:佐藤嗣麻子
    • 主演:山崎賢人(若き日の安倍晴明)
    • 内容:映画「陰陽師」シリーズの前日譚的作品。若き日の晴明が、皇族の徽子女王を襲う怪異事件を陰陽術で解決するオリジナルストーリーです。

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まとめ|晴明神社で感じる不思議な力

晴明神社には「ぜひとも行きたい!」と思って訪れました。五芒星や晴明井に触れると、目には見えない力が存在するかのように感じます。仏像巡りで心が整う体験と同じように、この神秘的な空間でも心が落ち着きました。

陰陽師や安倍晴明への憧れから始まった京都の旅は、仏像巡りと不思議な力の体験が重なり、心を整える特別な時間を生み出してくれました。晴明神社や今後訪れる安倍文殊院を巡ることで、歴史や神秘、そして目に見えない力に触れながら、自分自身をリセットするひとときを楽しみたいと思います🙏✨

今後の訪問予定:安倍文殊院(あべもんじゅいん)

今年中に、安倍文殊院を訪れる予定です。

さらに陰陽師のルーツにも関連する場所として、安倍文殊院の公式サイトも参考に、訪問準備を進めたいと思います。

奈良県桜井市にある華厳宗の寺院で、日本三文殊の一つに数えられています。安倍一族の氏寺として大化元年(645年)に創建され、学業成就や知恵の仏として広く信仰されています。また、陰陽師で有名な安倍晴明ゆかりの寺院としても知られています。

ここでも陰陽師や安倍晴明の伝説に触れながら、仏像や神秘的な空間を楽しむつもりです🙏✨

あわせて読みたい仏像記事

アクセス・基本情報

所在地:京都市上京区堀川通一条上ル晴明町
最寄り駅:京都市バス「一条戻橋・晴明神社前」徒歩すぐ

おわりに|仏像を通して心にふれる時間を

仏像の世界は、本当に、奥深くて、美しくて、人の心に静かに響くものだと思います。

そこには、言葉にしきれない感動や、目の前の仏像から伝わってくる優しさ、強さ、そして静けさがあります。

それを理解できる人は少ないかもしれないけれど、私が発信し続けることで、「なんかいいかも」って思ってくれる人が、きっと少しずつ増えていくーーー

仏像の魅力を、もっともっと、世の中に伝えていけますように🙏✨

そんな思いを込めて、このブログを書いています😊

🇺🇸 English Summary(英語要約)

I have long been fascinated by Onmyoji and Abe no Seimei, even before I became interested in Buddha statues. Having watched every drama and film about him, I felt a strong desire to visit Seimei Shrine in Kyoto—not just by chance, but with intention. At the shrine, the pentagram symbol and Seimei Well created a mystical atmosphere, similar to the calm I feel when standing before Buddha statues. Both experiences help me find inner peace.

This November, I also plan to visit Abe Bunshuin, another place deeply connected to Seimei. For me, exploring shrines, temples, and statues is not only about history or sightseeing, but about encountering mysterious powers and feeling my heart realign. Watching Onmyoji dramas or films again after such visits makes the stories feel even more alive.

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