【体験談】退職後に必要だった行政手続きまとめ
退職後、無職となった私は、自分でさまざまな手続きを行いました
転職なら次の職場が手続きをしてくれますが、「ただ辞めた」だけの場合は、すべて自分で動く必要があります
今回は、私が実際に行った行政の手続きを時系列でまとめました
退職前にやっておくべきこと
✅ 離職票と健康保険資格喪失証明書の依頼
退職する際、職場に以下の2点の書類を依頼しておきます
・離職票
・健康保険資格喪失証明書
私の場合、退職日から約1週間後に、別々に郵送で届きました
退職後すぐに行った手続き
🏥 健康保険と年金の切り替え(区役所)
・場所:最寄りの区役所
・必要書類:健康保険資格喪失証明書、マイナンバーカード
○健康保険の切り替え
会社員(健康保険) → 国民健康保険
私はすでに「マイナ保険証」にしていたので、新たな保険証の発行はなし
○年金保険の切り替え
会社員(厚生年金) → 国民年金(第1号被保険者)
数週間後、納付書が届き、「Pay-easy」で自宅から支払い
💡厚生年金の分がなくなったため、自己負担額は月¥9,000ほど安くなりました
💼 iDeCo(個人型確定拠出年金)の手続き
・国民年金に切り替わったため、証券会社で第2号→第1号への変更が必要
・サイト(私の場合:楽天証券)で申請 → 郵送で書類提出

ハローワークでの失業給付申請
📝 離職票を持ってハローワークへ
【必要な持ち物】
・離職票
・マイナンバーカード
・本人名義の預金通帳(楽天銀行の場合、本人確認のため漢字で氏名が書かれているサイトの提示を求められました)
💡事前にハローワークインターネットサービスで「求職申込」をしておくと、当日の手続きがスムーズです
・初回の手続きは1時間もかからず終了
※この日が基準となって、今後の「認定日」が決まります
雇用保険説明会と初回認定日
📅 約2週間後:「雇用保険説明会」
大きな会場で説明会が行われ、「雇用保険受給資格者証」を受け取ります
ここには、以下が記載されています↓
・離職時賃金日額(←私のは時給1,000円以下でショック😢)
・基本手当日額
・給付制限
・所定給付日数
初回支給認定日(ハローワーク)
・「受給資格者証」と「失業認定申告書」を提出
・マイナンバーカードで本人確認
この初回は、説明会参加で1回の求職活動とカウント
その後、窓口で簡単な質疑応答 → これも1回分としてカウント
その後の流れと感想
2回目の求職活動では、ハローワークのパソコンで求人を閲覧しました
失業給付が出るまでに、社会保険や国民健康保険料の支払いがあり、思った以上に出費が多くて驚きました
退職して自由になれたとはいえ、「お金」の現実を痛感しました😢
まとめ
退職後の手続きは、やることが意外と多くて大変でしたが、
マイナンバーカードがあればかなりスムーズに進みます
これから退職を考えている方の参考になれば嬉しいです🍀
※本記事に掲載している写真は筆者が撮影したものです