薬師寺東京別院で写経体験|予約不要・本物の筆と墨で般若心経を書く【体験レポ】

仏像巡り(ひとり旅)

東京のど真ん中で、
本格的な写経体験ができる場所があります。

奈良・薬師寺の東京別院
——五反田駅から徒歩7分という好立地にあります。

予約不要、土日も受付可能。
一見マンションのような建物に入ると、
そこは静寂に包まれたお寺の空間でした。

この記事では、
✔︎ 薬師寺東京別院の写経体験の流れ
✔︎ 本物の筆と墨を使った写経の感想
✔︎ アクセスと料金の詳細

をお伝えします。
「写経に興味はあるけど、どこで体験できるの?」
という方にも参考になれば嬉しいです。


薬師寺東京別院とは?

薬師寺東京別院は、
奈良の世界遺産・薬師寺の別院として
東京・五反田に設けられた写経道場です。



ここでの写経体験は、
奈良の薬師寺に写経を納めるという、
本物の信仰とつながる体験です。

観光体験ではなく、
仏教の実践として取り組める貴重な場所です。


写経体験の流れ|当日の様子

到着〜受付(2階へ)

五反田駅から徒歩7分ほど。
外観は一見、普通のマンションのようですが、
中に入ると一変
——静かで落ち着いたお寺の空間が広がっていました。

靴のまま、入り口すぐのロッカーに荷物を預け、
受付のある2階へ。

写経(般若心経)の体験料は2,000円

VisaまたはMasterカードでの決済も可能です(他は現金払いのみ)。

初めての体験だと伝えると、
丁寧に流れを説明していただきました
12時頃に到着したとき、
すでに10名ほどの方が集中して写経されていました。

席は自由に選べます。

📷 なお、写経をするお部屋は撮影禁止のため、
室内の写真はございません。
その分、目で見て、心で感じた体験をそのままお伝えします。

写経前の準備|心を整える3つの作法

写経を始める前に、3つの作法があります。

①輪袈裟(わげさ)を首に掛ける
仏前に向かうための装束として、輪袈裟を掛けます。
これだけで、気持ちがすっと引き締まる感覚がありました。

②ゾウの塔を乗り越えて入る
写経室に入る際はゾウの塔を乗り越えて入ります。
(帰りは乗り越えません。)
この小さな所作も、
日常と非日常の境界を感じさせてくれました。

③クローブを口に咥える
スパイスの一種・クローブを前歯で咥えながら写経します。
おしゃべりができないようにするためで、
「悪い言葉を発さない」という意味が込められているそうです。
写経中は静寂が保たれ、集中力が自然と高まりました。

墨をする時間|これが一番の「心の準備」だった

写経は、筆ペンではなく本物の筆と墨を使います。
まず自分で墨をすることから始まります。

この「墨をする」という作業が、
想像以上に良かったです。

静かにすり続けるうちに、
日頃の慌ただしさがすっと消えていくような感覚。
写経を始める前の、
心を整える時間になっていることに気づきました。

いざ写経へ|本物の筆で般若心経を書く

写経室の正面には、
ご本尊の薬師如来坐像が安置されています。
その仏さまの前で、
一文字ずつ般若心経を書き写していきます。

本物の筆は思った以上に難しく、
墨の濃さの調節に苦労しました。

時間が経つと墨も減ってくるので、
途中で再度墨をする必要も。

でもその「手間」も含めて、
全てが丁寧な時間に感じられました。

お昼12時頃から始めましたが、
午後になるにつれてどんどん人が増えていきました。
20代の若いカップルや女の子3人組など、若い世代も多く、
皆さん喋らず、真剣に取り組んでいたのが印象的でした。

私の所要時間は約1時間50分(目安は約1時間30分)。
それだけ集中できた、ということだと思います。


4月の晴天の日、東京で非日常体験

4月中旬、気候のいい晴天の日でした。
静かに墨をすって、
毛筆の筆で集中して文字を書く。

気持ちのいい風が吹き、
木々の揺れる音が聞こえてくる。

日頃の慌ただしい日々を忘れることのできた、
非日常の体験でした。
東京のど真ん中でこのような体験ができるとは、
思ってもいなかったです。

写経後|奈良の薬師寺へ永代御供養

ここで納めた写経は、
奈良の薬師寺に永代御供養していただけます。

自分が書いた般若心経が、
奈良の薬師寺で供養されると思うと、
東京での体験がそのまま奈良とつながっていくような、
不思議な温かさを感じました。

帰宅して数日後、
「ご納経されました」という葉書が届きました


しかもその葉書、
1年間、薬師寺への参拝券としても使えるとのこと。

九州の自宅に帰った後も、気持ちがほっこり。
素敵なご縁をいただき、嬉しかったです。


薬師寺東京別院|写経体験の基本情報

住所:東京都品川区東五反田5-15-17
アクセス:JR・東急池上線「五反田駅」より徒歩約7分
時間:9:30〜17:00 毎日(日曜・祝日問わず)
写経体験料:2,000円(般若心経)
支払い方法:現金、Visa・Mastercardクレジットカード
予約:不要(平日・土日祝 受付可)
所要時間:約1時間30分〜2時間
持ち物:特になし(道具はすべて揃っています)

閉門が17時です。
写経に約1時間30分〜2時間かかりますので、
余裕をもって体験するために、
15時までの受付がおすすめです。


⚠️ 最新情報は
薬師寺東京別院の公式サイトでご確認ください。



まとめ|東京で「心が整う」写経体験を

写経は2回目でしたが(初めては京都・大覚寺)、
本物の筆と墨を使う体験は、毎回新鮮な気持ちになります。

墨をする静かな時間、一文字ずつ丁寧に書く集中の時間——
日常から切り離された、心が整う非日常体験でした。



予約不要で気軽に体験できて、
東京観光や出張の合間にも立ち寄りやすい場所です。
東京に行く機会があれば、ぜひ訪れてみてください🙏



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