京都・奈良で一度は会いたい有名仏像10選|初心者にもおすすめ

仏像初心者ガイド

※本記事には広告が含まれています。



30秒でわかる|京都・奈良で出会いたい仏像10選

今回紹介する仏像はこちらです。

  • 奈良の大仏/盧舎那仏(奈良|東大寺)
  • 阿修羅像(奈良|興福寺)
  • 千手観音坐像(京都|三十三間堂)
  • 弥勒菩薩半跏思惟像(京都|広隆寺)
  • 大日如来(京都|東寺)
  • 帝釈天(京都|東寺)
  • 阿弥陀如来(京都|平等院)
  • 金剛力士(奈良|東大寺)
  • 十一面観音菩薩立像(奈良|聖林寺)
  • 不空羂索観音(奈良|東大寺)

京都・奈良には、
日本を代表する美しい国宝級の仏像
数多く残されています。


この記事では、
京都・奈良で出会える
「一度は会ってみたい有名な仏像10体」を
厳選してご紹介します。

仏像初心者の方でも
訪れやすい寺院を中心にまとめました。

京都・奈良で仏像めぐりをする際の
参考にしてみてください。


  1. 運営者について|ゆんゆんのプロフィール
  2. 京都・奈良で出会いたい仏像10選(一覧)
  3. ① 奈良の大仏/盧舎那仏(奈良|東大寺)
    1. 仏像の特徴
    2. 如来|仏像の種類
    3. 見どころ
    4. 仏像の意味
    5. 参拝ポイント
    6. 心が整った瞬間(体験の一言)
  4. ② 阿修羅像(奈良|興福寺)
    1. 仏像の特徴
    2. 天部|仏像の種類
    3. 見どころ
    4. 仏像の意味
    5. 参拝ポイント
    6. 心が整った瞬間(体験の一言)
  5. ③ 千手観音(京都|三十三間堂)
    1. 仏像の特徴
    2. 菩薩|仏像の種類
    3. 見どころ
    4. 仏像の意味
    5. 参拝ポイント
    6. 心が整った瞬間(体験の一言)
  6. ④ 弥勒菩薩半跏思惟像/宝冠弥勒(京都|広隆寺)
    1. 仏像の特徴
    2. 菩薩|仏像の種類
    3. 見どころ
    4. 仏像の意味
    5. 参拝ポイント
    6. 心が整った瞬間(体験の一言)
  7. ⑤ 大日如来(京都|東寺)
    1. 仏像の特徴
    2. 如来|仏像の種類
    3. 見どころ
    4. 仏像の意味
    5. 参拝ポイント
    6. 心が整った瞬間(体験の一言)
  8. ⑥ 帝釈天(京都|東寺)
    1. 仏像の特徴
    2. 天部|仏像の種類
    3. 見どころ
    4. 仏像の意味
    5. 参拝ポイント
    6. 心が整った瞬間(体験の一言)
  9. ⑦ 阿弥陀如来(京都|平等院)
    1. 仏像の特徴
    2. 如来|仏像の種類
    3. 見どころ
    4. 仏像の意味
    5. 参拝ポイント
    6. 心が整った瞬間(体験の一言)
  10. ⑧ 金剛力士像(奈良|東大寺)
    1. 仏像の特徴
    2. 天部|仏像の種類
    3. 見どころ
    4. 仏像の意味
    5. 参拝ポイント
    6. 心が整った瞬間(体験の一言)
  11. ⑨ 十一面観音(奈良|聖林寺)
    1. 仏像の特徴
    2. 菩薩|仏像の種類
    3. 見どころ
    4. 仏像の意味
    5. 参拝ポイント
    6. 心が整った瞬間(体験の一言)
  12. ⑩ 不空羂索観音(奈良|東大寺・三月堂)
    1. 仏像の特徴
    2. 菩薩|仏像の種類
    3. 見どころ
    4. 仏像の意味
    5. 参拝ポイント
    6. 心が整った瞬間(体験の一言)
  13. 京都で出会えるおすすめ仏像|エリア別まとめ
  14. 奈良で出会えるおすすめ仏像|エリア別まとめ
  15. 仏像早見表(種類一覧)
  16. すぐに会いに行けない日は、耳で“見仏”する
  17. 仏像めぐりを楽しむ3つのポイント
    1. ① 静かな時間帯に参拝する
    2. ② 仏像の「表情」と「手」に注目する
    3. ③ 少し離れてから、もう一度近くで見る
    4. 仏像との出会いをゆっくり味わう
  18. 京都・奈良の仏像巡りに|会いに行く前の、一冊
  19. まとめ|会いに行こう

運営者について|ゆんゆんのプロフィール

ゆんゆん プロフィール

はじめまして、ゆんゆんです。

福岡(九州)から公共交通機関だけを使って、
京都・奈良の寺社仏閣をひとりで巡っています。

きっかけは、京都・東寺で大日如来像に出会った時のこと。
理由はうまく言えないのに、ただ静かに心が整っていく感覚がありました。
あの瞬間の記憶が、今もこのブログを書く原動力になっています。

「仏像は怖い」という人もいますが、
私はむしろ、見守られているような安心感を感じます。
祈りの対象としてだけでなく、
芸術作品として見ている自分にも気づきました。

1000年以上も前に作られたのに、こんなにも繊細で美しい
——この魅力を、後世にも大切に引き継いでほしいと思っています。

この感動を、少しでも多くの方に味わってほしくて、
初心者の方や女性のひとり旅の方にも読んでいただけるよう、
アクセス情報や体験をできるだけ丁寧に綴っています。

一つひとつのお寺・神社との出会いを、これからも大切に届けていきます。


京都・奈良で出会いたい仏像10選(一覧)

京都や奈良には、
長い歴史の中で守られてきた
美しい仏像が数多くあります。


「どこでどんな仏像に出会えるの?」
と思う方も多いかもしれません。

そこで、京都・奈良で
一度は見ておきたい仏像をまとめました。



まずは今回ご紹介する仏像を
一覧でご紹介します。

仏像寺院
盧舎那仏(奈良の大仏)東大寺(奈良)
阿修羅像興福寺(奈良)
千手観音三十三間堂(京都)
弥勒菩薩半跏思惟像広隆寺(京都)
大日如来東寺(京都)
帝釈天東寺(京都)
阿弥陀如来平等院(京都)
金剛力士像東大寺(奈良)
十一面観音聖林寺(奈良)
不空羂索観音東大寺(奈良)





① 奈良の大仏/盧舎那仏(奈良|東大寺)

仏像
→ 盧舎那仏坐像(るしゃなぶつ ざぞう)

寺院
→ 奈良・東大寺

▶︎ 奈良駅から東大寺までの詳しいアクセス方法はこちら


仏像の特徴

奈良の大仏として知られる盧舎那仏は、
高さ約15mを誇る日本最大級の仏像です。



奈良時代、国家安泰を願って造られました。

如来|仏像の種類

奈良の大仏(盧舎那仏)は、「毘盧舎那如来(びるしゃなにょらい)」、
つまり「如来」に分類される仏像です。

→ 詳しくは 「如来とは?」の記事へ

見どころ

大仏殿に入った瞬間に
目に飛び込む巨大な姿は圧巻です。

優しく穏やかな表情は、
遠くからでもはっきりと感じられます。

仏像の意味

盧舎那仏は、
宇宙の真理そのものを象徴する仏とされています。

すべての存在を包み込む大きな慈悲を表しています。

参拝ポイント

大仏の正面だけでなく、
横や後ろからもゆっくり眺めてみてください。

角度によって表情の印象が変わるのも魅力です。

心が整った瞬間(体験の一言)

大仏殿に入り、
巨大な盧舎那仏を見上げた瞬間、
言葉にできない安心感に包まれました。

奈良の空気と静かな堂内の雰囲気が重なり、
自然と心が落ち着いていくように感じました。




奈良の大仏として知られる盧舎那仏については、
こちらの記事で見どころや参拝ポイントを詳しく紹介しています。

奈良の大仏(盧遮那仏)の記事へ






② 阿修羅像(奈良|興福寺)

仏像
→ 阿修羅像(あしゅら ぞう)

寺院
→ 奈良・興福寺

▶︎ 奈良駅から興福寺までの詳しいアクセス方法


仏像の特徴

三つの顔と六本の腕を持つ
独特の姿が特徴の仏像です。



奈良時代の傑作として知られています。

天部|仏像の種類

阿修羅像は「天部」に分類される仏像です。

詳しくは「天部」の詳細記事へ

見どころ

少年のようにも見える繊細な表情が印象的です。
角度によって微妙に異なる表情が感じられ、
多くの人を惹きつけています。

仏像の意味

阿修羅はもともと争いの神ですが、
仏教では仏法を守る存在として位置づけられています。

参拝ポイント

正面だけでなく、
左右からもゆっくりと眺めてみると、
三つの顔それぞれの表情を楽しむことができます。

心が整った瞬間(体験の一言)

阿修羅像の前に立つと、
静かにこちらを見つめているような
不思議な感覚になりました。


少年のような表情を見ていると、
なぜか心が穏やかになりました。



少年のような表情が印象的な阿修羅像。
その魅力や見どころは、こちらの記事で詳しく解説しています。

阿修羅像の記事へ



③ 千手観音(京都|三十三間堂)

仏像
→ 千手観音坐像(せんじゅかんのん ざぞう)

寺院
→ 京都・三十三間堂

▶︎ 京都駅から三十三間堂への詳しいアクセス方法


仏像の特徴

多くの手を持つ観音菩薩で、
人々を救うために無数の手を持つ姿で
表現されています。

菩薩|仏像の種類

千手観音坐像は「菩薩」に分類される仏像です。

→ 詳しくは菩薩の記事へ

見どころ

堂内には千体もの千手観音像が整然と並び、
壮大な光景が広がります。

仏像の意味

観音菩薩の慈悲を象徴する姿で、
あらゆる人々を救う力を表しています。

参拝ポイント

中央の本尊だけでなく、
左右に並ぶ千体の像をゆっくり見て歩くと、
それぞれ微妙に異なる表情に
気づくことができます。

心が整った瞬間(体験の一言)

堂内に入ると、
無数の観音像が
静かに並ぶ光景に思わず足が止まりました。

その静かな空間に身を置いていると、
時間がゆっくり流れているように感じられました。


圧巻の千体の観音像が並ぶ三十三間堂。
実際に参拝して感じた見どころは、
こちらの記事で詳しく紹介しています。

千手観音坐像の記事へ




④ 弥勒菩薩半跏思惟像/宝冠弥勒(京都|広隆寺)

仏像
→ 弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつ はんかしい ぞう)
  別名: 宝冠弥勒(ほうかん みろく)

寺院
→ 京都・広隆寺

仏像の特徴

片足をもう一方の膝にのせ、
指を頬に当てて思索する姿が特徴です。

飛鳥時代を代表する仏像の一つです。

菩薩|仏像の種類

弥勒菩薩は「菩薩」に分類される仏像です。

→ 詳しくは菩薩の記事へ

見どころ

穏やかな微笑みと、
しなやかな体のラインが美しく、
静かな気品を感じさせます。

仏像の意味

弥勒菩薩は、
未来にこの世に現れて
人々を救うとされる仏です。

参拝ポイント

像の前に立つと、
静かに思索しているような雰囲気が伝わってきます。

落ち着いた空間でゆっくり向き合うのがおすすめです。

心が整った瞬間(体験の一言)

静かな堂内で弥勒菩薩を見つめていると、
やわらかな微笑みに包まれるような気持ちになります。

その穏やかな姿を見ているうちに、
自然と心が落ち着いていくのを感じました。



日本一美しい仏像ともいわれる弥勒菩薩半跏思惟像。
広隆寺での拝観のポイントは、
こちらの記事で詳しく紹介しています。

弥勒菩薩半跏思惟像の記事はこちら



⑤ 大日如来(京都|東寺)

仏像
→ 大日如来坐像(だいにち にょらい ざぞう)

寺院
→ 京都・東寺

▶︎ 京都駅から東寺への詳しいアクセス方法


仏像の特徴

密教の中心となる仏で、
立体曼荼羅の中央に安置されています。

如来|仏像の種類

大日如来は「如来」に分類される仏像です。

→ 詳しくは 「如来とは?」の記事へ

見どころ

堂内の仏像に囲まれながら、
静かに座る姿が印象的です。

空間全体が一つの曼荼羅として構成されています。

仏像の意味

大日如来は宇宙の真理そのものを
象徴する存在とされています。

参拝ポイント

講堂の中央に立つと、
周囲の仏像が取り囲む立体曼荼羅の世界を
体感できます。

心が整った瞬間(体験の一言)

講堂に入り、
中央に座る大日如来を見上げた瞬間、
空間全体が静かな世界のように感じられました。

立体曼荼羅の仏像に囲まれていると、
周りの人たちも気にならなくなるぐらい
自然と心が整っていくような不思議な時間でした。



密教の中心仏である大日如来。
東寺の立体曼荼羅とあわせて、
その意味や見どころを詳しく解説しています。

大日如来坐像の記事はこちら



⑥ 帝釈天(京都|東寺)

仏像
→ 帝釈天像(騎象像)(たいしゃくてん ぞう/きぞうぞう)

寺院
→ 京都・東寺

▶︎ 京都駅から東寺への詳しいアクセス方法の記事


仏像の特徴

甲冑を身につけ、
象に乗る姿で表現される守護神です。

天部|仏像の種類

帝釈天像は「天部」に分類される仏像です。

詳しくは「天部」の詳細記事へ

見どころ

均整の取れた美しい姿と、
威厳のある表情が印象的です。

仏像の意味

帝釈天は仏法を守る天部の神であり、
戦いの神としても知られています。

参拝ポイント

象の細かな造形にも注目してみてください。
仏像と動物の組み合わせが印象的です。

心が整った瞬間(体験の一言)

講堂の立体曼荼羅の中で帝釈天を見たとき、
その凛とした美しさに思わず見入ってしまいました。

静かな空間の中でその姿を見ていると、
時間がゆっくり流れているように感じられました。


東寺立体曼荼羅の中でも特に人気の高い帝釈天像。
その魅力や鑑賞ポイントは、
こちらの記事で詳しく紹介しています。

帝釈天像の詳しい記事はこちら




⑦ 阿弥陀如来(京都|平等院)

仏像
→ 阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)

寺院
→ 京都・平等院

仏像の特徴

平安時代を代表する仏師の作品で、
優雅な姿が特徴です。

如来|仏像の種類

阿弥陀如来は「如来」に分類される仏像です。

→ 詳しくは 「如来とは?」の記事へ

見どころ

極楽浄土を表す空間の中で、
静かに座る姿が印象的です。

仏像の意味

阿弥陀如来は、
人々を極楽浄土へ導く仏として
信仰されています。

参拝ポイント

堂内の装飾や周囲の菩薩像にも注目すると、
極楽浄土の世界観をより感じることができます。


心が整った瞬間(体験の一言)

鳳凰堂の中で阿弥陀如来を見上げたとき、
穏やかな優しい世界に包まれているように感じました。

静かな堂内で仏像と向き合う時間は、
心がゆっくり整っていくようなひとときでした。


宇治の平等院鳳凰堂に安置されている
阿弥陀如来坐像は、
平安時代を代表する仏師・定朝の最高傑作ともいわれています。

鳳凰堂とともに味わいたい仏像の魅力は、
こちらの記事で詳しく紹介しています。

平等院阿弥陀如来の記事へ




⑧ 金剛力士像(奈良|東大寺)

仏像
→ 金剛力士像(こんごうりきしぞう)

寺院
→ 奈良・東大寺南大門

▶︎ 奈良駅から東大寺までの詳しいアクセス方法


仏像の特徴

寺院の門を守る守護神で、
迫力ある姿が特徴です。

天部|仏像の種類

金剛力士像は「天部」に分類される仏像です。

詳しくは「天部」の詳細記事へ

見どころ

筋肉の躍動感や力強いポーズが
圧倒的な存在感を放っています。

仏像の意味

仏法を守る守護神として、
邪悪なものを退ける役割を持っています。

参拝ポイント

門をくぐる前に、
左右の像の表情の違いを見比べてみてください。

心が整った瞬間(体験の一言)

南大門に立つ金剛力士像を見上げると、
その迫力に思わず足が止まります。

力強い表情の奥に、
参拝者を守ってくれているような安心感があり、
不思議と気持ちが引き締まる瞬間でした。


迫力ある姿で参拝者を迎える金剛力士像。
運慶・快慶による傑作仏像の見どころを、
こちらの記事で詳しく解説しています。

金剛力士像について詳しい記事はこちら




⑨ 十一面観音(奈良|聖林寺)

仏像
→ 十一面観音菩薩立像(じゅういちめん かんのん ぼさつ りゅうぞう)

寺院
→ 奈良・聖林寺

▶︎ 奈良駅から聖林寺までの詳しいアクセス方法


仏像の特徴

しなやかな体の線と高い腰、
やわらかな指先などが特徴で、
女性的優美さと男性的威厳を併せ持つと評されています。

菩薩|仏像の種類

十一面観音菩薩像は「菩薩」に分類される仏像です。

→ 詳しくは菩薩の記事へ

見どころ

日本で初めて「国宝」に指定された仏像です。

仏像の意味

その優美で均整の取れた姿は
東洋のヴィーナス」と讃えられる、
日本彫刻史における最高傑作のひとつです。

参拝ポイント

反射を抑えたガラスケースの中央に安置されています。
一周しながら拝見できる展示方法も魅力。

心が整った瞬間(体験の一言)

すらりとした美しい姿の
十一面観音を見た瞬間、
思わず見入ってしまいました。

静かな佇まいの中に、
強さと優しさを感じる仏像でした。



優美な姿が印象的な聖林寺の十一面観音。
その魅力や鑑賞ポイントは、
こちらの記事で詳しく紹介しています。

十一面観音立像の詳しい記事はこちら




⑩ 不空羂索観音(奈良|東大寺・三月堂)

仏像
→ 不空羂索観音像(ふくうけんさくぼさつぞう)

寺院
→ 奈良・東大寺(三月堂)

▶︎ 奈良駅から東大寺までの詳しいアクセス方法


仏像の特徴

複数の腕と宝冠を持つ華やかな観音像です。

菩薩|仏像の種類

不空羂索観音は観音菩薩の変化身で、
六観音の一尊として人間道を担当する姿です。

「菩薩」に分類される仏像です。

→ 詳しくは菩薩の記事へ

見どころ

荘厳な装飾と堂々とした姿が印象的です。

仏像の意味

「羂索(けんさく)」という縄で
人々を救い上げる観音とされています。

参拝ポイント

宝冠や装飾の細かな彫刻にも注目してみてください。

心が整った瞬間(体験の一言)

法華堂の少し薄暗い空間の中央で、
不空羂索観音は静かに立っています。

その圧倒的な存在感と美しさに触れると、
自然と気持ちが静まっていくようでした。



東大寺の法華堂(三月堂)に
安置されている不空羂索観音は、
奈良時代を代表する美しい仏像のひとつです。

その静かな存在感や造形の魅力については、
こちらの記事で詳しく紹介しています。

不空羂索観音の記事へ



京都で出会えるおすすめ仏像|エリア別まとめ

京都には、美しい仏像が多く残されています。
今回の記事で紹介した仏像をまとめました。



奈良で出会えるおすすめ仏像|エリア別まとめ

奈良には、日本を代表する仏像が数多く残されています。
今回の記事で紹介した仏像をまとめました。






ここまで読んで、
「実際に行ってみたい」と
感じた方も多いのではないでしょうか。

京都・奈良の仏像は、
現地で見ると写真とはまったく違う感動があります。

各寺院へのアクセス方法を
詳しくまとめた記事もありますので、
ぜひ参考にしてみてください。






「秋に行くならどこがいい?」という方へ。
紅葉と仏像を同時に楽しめる寺だけを選んだ秋版ガイドもどうぞ。
紅葉×仏像ひとり旅|秋のおすすめ寺6選



仏像早見表(種類一覧)

仏像にはいくつかの種類があり、
それぞれ役割や姿が異なります。

京都や奈良で見られる代表的な仏像の種類を、
簡単にまとめました。

種類特徴代表的な仏像
如来悟りを開いた仏。装飾が少なくシンプルな姿盧舎那仏、阿弥陀如来
菩薩人々を救うため修行を続ける仏。宝冠や装飾がある弥勒菩薩、十一面観音
明王怒りの表情で仏法を守る存在不動明王
天部仏教を守護する神々帝釈天、金剛力士


仏像の種類や見分け方については、
こちらの記事で詳しく解説しています。

▶︎仏像の種類一覧と見分け方|如来・菩薩・明王・天部



すぐに会いに行けない日は、耳で“見仏”する

10体すべてに会いに行くには、
何度も京都・奈良へ足を運ぶことになります。
わたしも「次はいつ行けるかな」と
カレンダーを眺める日がよくあります。

そんなとき支えになるのが、
みうらじゅんさん・いとうせいこうさんの
仏像めぐりエッセイ『見仏記』。
ここで紹介した阿修羅や千手観音にも触れていて、
「次に会いに行くまでの予習」にぴったりです。

わたしはついつい紙の本を選びがちな
アナログ派なのですが、
通勤や家事の合間に“耳で”仏像の世界へ入れる
オーディオブックは、
忙しい毎日でも仏像と
つながれる方法だなと感じています。

Audibleなら30日間の無料体験中に
対象作品を聴けます。
合わなければ期間内の解約で
料金はかかりません。

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すきま時間の過ごし方は、
こちらの記事でもまとめています。
👉 こころが整うすきま時間|通勤・家事の時間の過ごし方



仏像めぐりを楽しむ3つのポイント

京都や奈良で仏像を拝観する時、
少し意識するだけで
鑑賞の時間がより豊かなものになります。

ここでは、
仏像めぐりを楽しむための
3つのポイントをご紹介します。

① 静かな時間帯に参拝する

仏像は、
できれば静かな時間帯に
ゆっくり鑑賞するのがおすすめです。

特におすすめの時間帯は次の2つです。

  • 朝の開門直後
  • 閉門前の時間帯

例えば、
東大寺や興福寺のような人気寺院でも、
朝の時間帯は比較的静かに参拝できることがあります。

人が少ない時間帯だと、
仏像の表情や細かな造形を
ゆっくりと味わうことができ、
より深く鑑賞することができます。

② 仏像の「表情」と「手」に注目する

仏像を鑑賞する時は、
まず顔の表情手の形に注目してみてください。

仏像の表情には、それぞれ意味があります。

例えば、
穏やかな微笑みは
人々を安心させる慈悲を表していると
いわれています。

また、仏像の手の形は
「印相(いんそう)」と呼ばれ、
仏の教えや意味を象徴しています。

例えば

  • 右手を上げる形 → 人々を安心させる意味
  • 手のひらを前に向ける形 → 恐れを取り除く意味

こうしたポイントに注目すると、
仏像を見る楽しみがぐっと深まります。


仏像を見分けるポイントについては、
こちらの記事で詳しく解説しています。

▶︎ 仏像の見分け方|初心者でもわかる5つのポイント


③ 少し離れてから、もう一度近くで見る

仏像を鑑賞する時は、
まず少し離れた場所から全体を見るのがおすすめです。

最初に

  • 姿のバランス
  • 仏像の雰囲気
  • 空間の中での存在感

を感じてみましょう。

その後、ゆっくりと近づいて

  • 表情
  • 衣の流れ
  • 手の形

などの細かな造形を見てみると、
仏像の美しさをより深く感じることができます。

例えば、東寺の立体曼荼羅では、
少し離れて全体の配置を見てから近くで鑑賞すると、
仏像同士の関係や意味も感じ取りやすくなります。


仏像には「如来・菩薩・明王・天部」という
大きな分類があります。

初心者の方は、
まず全体像を知ると仏像巡りがぐっと楽しくなります。

▶ 【初心者向け】仏像の種類と見分け方をわかりやすく解説


仏像との出会いをゆっくり味わう

京都や奈良には、
長い歴史の中で守られてきた多くの仏像があります。

急いで見て回るよりも、
ひとつの仏像の前で少し立ち止まり、
静かな時間を過ごしてみてください。

きっと、
心に残る仏像との出会いがあるはずです。


会いに行く日の旅支度に。

広い境内を歩く一日に、
歩きやすい靴やモバイルバッテリーなど、
持って行ってよかったものをまとめました。▼



京都・奈良の仏像巡りに|会いに行く前の、一冊

京都・奈良の仏像に会いに行く前に、
ガイドブックを一冊持っておくと
旅がぐっと深まります。

寺社に通い始めて6年。
いろいろな本を手に取ってきて、
行き先ごとに「これ」と思える一冊に
たどり着きました。

どの本を選ぶか迷ったら、
目的地別にまとめた記事が参考になります。



まとめ|会いに行こう

京都や奈良には、
長い歴史の中で守られてきた
美しい仏像が数多くあります。

この記事でご紹介した仏像は、
仏像めぐりを始める方にもおすすめの名仏です。

ぜひ実際に訪れて、
その魅力を体感してみてください。







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