奈良5日間ひとり旅、いくら?LCCで後悔した実録費用公開

仏像巡り(ひとり旅)

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奈良の寺社に会いに行く、ひとり旅5日間。
かかった費用の総額は、70,957円でした。

ただ、この旅には「やってしまった」と思う
後悔がひとつあります。

交通費を抑えようとLCCを選んだ結果、
移動だけで一日が終わってしまったのです。



この記事では、実際に使った費用を
費目別にすべて公開しながら、
「なぜLCCで後悔したのか」
「新幹線だったらどうだったのか」
を正直にお伝えします。

安さと時間、どちらを取るべきか
迷っている方の参考になればうれしいです。


この旅の前提条件|奈良5日間・LCC利用・ひとり旅

まず、この費用がどんな旅のものか、正直にお伝えします。

  • 時期:2025年10月20日〜24日(平日5日間)
  • 人数:ひとり旅
  • 移動:福岡→大阪(関西)はLCC(Peach)、現地は電車・バス
  • 目的:交通費をできるだけ抑えること
    (→この判断の結果は本文で正直にお伝えします)


5日間の行程はこんな感じでした。

日程訪問先その日の出費
1日目(月)福岡→大阪(関西)→奈良 移動のみ3,313円
2日目(火)聖林寺・安倍文殊院8,412円
3日目(水)西大寺・秋篠寺・大安寺5,864円
4日目(木)長谷寺・法起院6,562円
5日目(金)般若寺・東大寺(法華堂)→大阪(関西)→福岡 移動10,116円

※上の表は現地・移動込みの出費(34,267円)の日別内訳です。
宿泊費とLCC代は含みません。次の章で全体をまとめます。




奈良ひとり旅の費用総額と内訳一覧【5日間】

それでは、旅の全費用です。
総額は70,957円。内訳はこの通りでした。

費目金額備考
宿泊費(4泊)30,000円コンフォートホテル奈良(朝食付き)
LCC往復(現金負担分)6,690円Peach福岡⇔大阪(関西)。詳細は次章
現地の交通費7,810円空港⇔宿を含む、5日間の全移動
拝観料・御朱印10,800円寺別明細は後述
食費・お土産・その他15,657円
総額70,957円

正直にお伝えすると、
この総額には少しからくりがあります。
LCCの往復代20,190円のうち、
13,500円分はポイント払いでした。

別の旅行でキャンセルしてしまった分を、
そのまま今回に充てたのです。

現金で払ったのは差額の6,690円だけ。
もし現金だけで往復を買っていたら、
総額は84,457円ほどになっていた計算です。


交通費の詳細|なぜLCCを選び、何を後悔したか

今回、福岡から大阪(関西空港)までは
Peach(LCC)を利用しました。
往復20,190円(現金負担は6,690円)。
新幹線の片道分だけで往復できる、破格の安さです。

コストを下げたい一心で選んだこの移動手段でしたが、
実際に旅をしてみて、
「時間の方が大切だった」と痛感しました。

理由はいくつかあります。

  • 関西空港は都心部から離れている
    …空港からのシャトルバスや電車の待ち時間が発生します
  • LCCは搭乗口が遠いことが多い
    …しかも搭乗の際に一旦外に出ることも
  • 荷物を預ける・受け取る時間がかかる
    …飛行機に乗っている時間自体は短いのに、
    前後の手続きに意外と時間を取られます



そして何より痛かったのが、出発時刻です。
福岡からの一番早い便に乗りたかったのですが、
始発の電車ではギリギリだったため、
2本目の12時台の便にしました。
結果、奈良のホテルに着いたのは夕方4時20分ごろ




移動だけで、その日一日が終わってしまいました。


【試算】新幹線だったら、どうだったか

もし博多から新幹線(のぞみ)で行っていたら、と考えてみます。

項目試算額根拠
新幹線(博多⇔新大阪・往復)約32,040円のぞみ普通車指定席・通常期運賃(片道16,020円)
新大阪⇔奈良(往復)約1,900円大和路快速・片道約950円
七隈⇔博多駅(往復)680円実費と同額
試算合計約34,600円

今回のLCCルート
(現金負担分・空港⇔宿の交通費込みで約10,490円)と比べると、
新幹線の方が2万円以上高くなる計算です。

ただし、その差額で買えるのは
「お金」ではなく「時間」です。
朝7時台の新幹線に乗れば、
奈良のホテルには12時前後に到着できます。

今回のLCCルートより、
まる半日多く寺社巡りに使える計算になります。

奈良の寺社は、基本的に受付が16時ごろまで。
限られた時間の中で、
いかに「巡る時間」に充てられるかが勝負です。

その意味で、旅の目的が寺社巡りである以上、
移動時間を削ることには大きな価値があると学びました。

(もちろん、移動時間そのものを楽しむ旅も
また素敵だと思います。
今回は目的がはっきりしていた、というだけの話です)


▶︎ 京都旅(4泊5日)の交通費比較はこちら
九州から京都へ寺社巡り、いくら?実録4泊5日の全費用公開


宿泊費の詳細|コンフォートホテル奈良

宿はコンフォートホテル奈良に4泊で30,000円(朝食付き)。
1泊あたり約7,500円でした。

JR奈良駅から徒歩3分。
朝食付きなのにこの価格は、正直かなり安いと思います。
長期滞在の味方であるコインランドリーがあるのも、
このホテルを選んだポイントのひとつでした。

洗濯機と乾燥機が別々のタイプで、使い勝手も良かったです。

お部屋も割と広めで清潔。
1階に行けば、いつでも無料で
日替わりのウェルカムドリンク(紅茶系)と
コーヒーマシーンのコーヒーが飲めるのも嬉しいポイントでした。

入り口には、ホテルスタッフ手作りと思われる
奈良の寺社巡りスポットの案内も置いてあり、
これがとても参考になりました。

そして何より、
私がこのホテルを選ぶ決め手になっているのが
朝食の手作りスムージーです。



日替わりで2種類出るのですが、
どれも美味しくて、すぐになくなってしまうほどの人気。
スーツ姿のサラリーマンの方が
「スムージー、いつ頃出てきますか?」と
スタッフに聞いていた場面も見かけました。
女性だけでなく、
出張中のビジネスマンにも人気の様子です。

同じ価格帯の宿は他にもありましたが、
このスムージーが飲みたくて、
私はこのホテルをすでに3回リピートしています。

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拝観料・御朱印の費用|5日間で巡った寺院の明細

5日間で、8つの寺院を巡りました。


拝観料・御朱印をあわせて10,800円
実際に払った金額を一覧にします。

寺院内容金額
聖林寺参拝料+限定御朱印1,400円
安倍文殊院本堂&浮御堂共通券+新月限定御朱印2,200円
西大寺拝観料+御朱印1,300円
秋篠寺拝観料500円
大安寺参拝料(秋季特別拝観)800円
長谷寺特別拝観料+限定御朱印2種2,700円
般若寺拝観料800円
東大寺(法華堂)参拝料+御朱印1,100円
合計10,800円

※金額は2025年10月に私が実際に払ったものです。
最新の拝観料は各寺院の公式サイトでご確認ください。

今回とくに印象に残ったのが、大安寺と長谷寺です。
どちらも秋季特別拝観の期間中で、
普段は見られない仏さまに出会えました。




「今しか会えない」という一期一会の緊張感が、
旅の満足度を大きく押し上げてくれました。


▶︎ 長谷寺の特別拝観 体験記はこちら

▶︎ 大安寺の特別拝観 体験記はこちら



食費・お土産・その他の費用

食費・お土産・その他は、5日間で15,657円でした。

純粋な食事だけなら、1日2,000〜3,000円ほど。
お昼と夜はその土地の定食屋やカフェでしっかり食べて、
朝は軽めに、というペースです。

お土産(瓦せんべい・ピーナッツせんべい・八ツ橋・奈良ポテトなど)や
大阪空港でのちょっとした買い物も含まれているので、
純粋な食費よりは多めに出ています。


朝食で出会った80代の女性|ひとり旅で感じたご縁

この旅でいちばん心に残っているのは、
実はお寺ではなく、ホテルの朝食会場での出来事です。

朝食バイキングで隣に座った女性とお話しする機会がありました。
東京から新幹線でいらしたという、80代の女性です。
「飛行機ではなく、新幹線がベストなのよ」と、
まさに私が今回の旅で痛感したことを、
その方も同じように語っていました。

その方は、奈良の寺社に魅了されて、
ひとり旅を楽しんでいるとのことでした。
「友達と行くと、気を遣って楽しめないから」と、
ひとりで来る理由まで、私と同じ。

とても生き生きとしていて、
80代にはとても見えないほど若々しい方でした。
前向きなマインドがそのまま表情に出ているような、
素敵な佇まい。

「生き仏」という言葉がありますが、
もしかしたらあんな方のことを言うのかもしれない、
と思いました。

私も将来、あんなふうに歳を重ねたいです。
同じ思いを持った方と、
偶然にも朝食で隣り合わせになり、
言葉を交わせたこと。

これはもう、
何かのご縁としか思えませんでした。



かけてよかったお金・削れるお金

かけてよかったお金

  • 秋季特別拝観の拝観料…大安寺・長谷寺とも、
    期間限定だからこそ払う価値がありました
  • 限定御朱印…その時期・その旅でしか手に入らない記録になります
  • 朝食付きの宿…結果的に、素敵な出会いの場になりました


削れる(見直したい)お金

  • LCCで浮いたはずの交通費…安さと引き換えに半日を失いました。
    次回は新幹線にします
  • お土産・空港での買い物…移動の待ち時間についつい増えがちでした


Q&A

Q. 奈良まで、LCCと新幹線どっちがいい?

結論、寺社巡りが目的なら新幹線がおすすめです。
LCCは安く済みますが、
空港までの移動・搭乗手続き・乗り継ぎで時間を大きく取られます。

奈良の寺社は16時ごろまでの受付が多いため、
着く時間が半日変わると、巡れる寺院の数も変わります
コストより時間を優先したい方は、新幹線を選んでください。

Q. LCCにもメリットはある?

もちろんあります。
今回のように2万円以上安く移動できるのは事実です。

移動時間自体を旅の一部として楽しめる方や、
初日をゆっくり過ごす予定がある方には向いています。
「安さ」と「時間」、どちらを優先したいかで選んでみてください。

Q. ひとり旅で寂しくならない?

私は感じたことがありません。むしろ、自分のペースで、
気になる寺院にじっくり時間をかけられるのがひとり旅の魅力です。
今回のように、ホテルの朝食で思いがけない出会いがあることも。
一人旅を楽しんでいる方は、年代を問わず、想像以上に多いと感じます。


おわりに|安さより、時間を優先したい旅もある

奈良の寺社に会いに行く5日間。

総額70,957円という数字、どう感じられたでしょうか。

コストを下げようとLCCを選んだ結果、
私は半日という時間を失いました。

その経験から学んだのは、
「安さがいつも正解とは限らない」ということです。

移動時間も旅の一部として楽しめるなら、
LCCは素晴らしい選択肢です。
でも、限られた日数で少しでも多くの仏さまに会いたいなら、
多少高くても、新幹線を選ぶ価値があります。

そしてこの旅では、
朝食会場での思いがけない出会いもありました。
お金には代えられない時間の使い方を、
教えてもらった気がします。



この記事が、
あなたの奈良旅の計画に役立ったらうれしいです。


▶︎ 京都旅(4泊5日)の全費用公開はこちら
九州から京都へ寺社巡り、いくら?実録4泊5日の全費用公開






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