※本記事には広告が含まれています
九州から京都へ、仏像に会いに行く4泊5日のひとり旅。
かかった費用の総額は、105,861円でした。
京都に着いたら、私はまず真っ先に東寺へ向かいます。
講堂の立体曼荼羅の中心におられる
大日如来に、ご挨拶をするためです。
その前に立つと、心がすっと整っていくのを感じます。

この記事では、そんな5日間で実際に使ったお金を
費目別に、寺別の拝観料まですべて公開します。
「京都まで仏像を見に行きたいけど、いくらかかるんだろう?」
そんな方の予算の目安になればうれしいです。
記事の後半では、1泊2日の場合の予算試算もご紹介します。
この旅の前提条件|九州発・平日4泊5日・公共交通のみ
まず、この費用がどんな旅のものか、正直にお伝えします。
条件が違えば金額も変わるので、ここは大事なところです。
- 時期:2026年5月下旬(平日5日間)…旅行代金が年間でも安い時期です
- 人数:ひとり旅
- 移動:公共交通のみ(新幹線・バス・地下鉄・私鉄)
- ブログの取材を兼ねた旅…お土産や資料の購入が普段より多めです
5日間の行程はこんな感じでした。
| 日程 | 訪問先 | 最高気温 | その日の出費 |
|---|---|---|---|
| 1日目(月) | 東寺・千本釈迦堂 | 31℃ | 6,618円 |
| 2日目(火) | 平等院鳳凰堂・宇治上神社 | 29℃ | 10,420円 |
| 3日目(水) | 広隆寺・清涼寺 | 26℃ | 5,215円 |
| 4日目(木) | 鞍馬寺・貴船神社 | 24℃ | 7,695円 |
| 5日目(金) | 戒光寺・泉涌寺 | 26℃ | 9,453円 |
※上の表は現地での出費(39,401円)の日別内訳です。
新幹線代と宿泊費は含みません。次の章で全体をまとめます。
京都寺社巡りの費用総額と内訳一覧【4泊5日】
それでは、旅の全費用です。
総額は105,861円。内訳はこの通りでした。
| 費目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 宿泊費(4泊) | 33,300円 | アパホテル(堀川通) |
| 新幹線(往復) | 33,160円 | 博多⇔京都 16,580円×2 |
| 現地の交通費 | 4,780円 | バス・地下鉄・私鉄・ロープウェイ |
| 拝観料・御朱印・体験 | 9,900円 | 御朱印帳1,700円を含む(寺別明細は後述) |
| 食費・お土産・その他 | 24,721円 | コインランドリー500円を含む |
| 総額 | 105,861円 |
見ていただくと分かる通り、
新幹線と宿だけで全体の6割以上を占めています。
逆にいえば、現地でお寺を巡るお金(交通費+拝観料)は
5日間たっぷり巡っても15,000円ほど。
仏像旅は、思っているより「現地でお金のかからない旅」なんです。
交通費の詳細|九州から京都への行き方と料金
九州からの往復は、新幹線を使いました。
博多⇔京都の片道が16,580円、往復で33,160円です。

現地では、市バス・地下鉄・私鉄を組み合わせて移動しました。
鞍馬寺のロープウェイ(200円)まで含めて、
5日間の現地交通費は合計4,780円。1日1,000円弱です。
宇治や鞍馬など少し遠出した日もありましたが、
京都は公共交通だけで仏像巡りが完結する街です。
レンタカーなしで、ひとりでも迷わず回れました。
新幹線のちょっとしたコツと、私のお楽しみ
いつも利用しているのは、博多駅発・朝7時台の新幹線です。
この時間帯、土日祝に関係なく指定席はほぼ満席。
朝イチで動きたい方は、
指定席を早めに予約しておくのがおすすめです。
帰りは、京都発19時前後の便がいつもの定番。
こちらは行きと逆で、次の大阪を過ぎるとどんどん乗客が減り、
岡山を過ぎる頃にはガラガラになります。
そして、ここからが私の毎回のお楽しみ。
京都駅で買っておいた駅弁を、
岡山を過ぎて周りに人がいなくなった頃に、
ゆっくり開けるんです。

静かな車内で、旅を振り返りながらいただくお弁当。
仏像旅の締めくくりの、大切なルーチンになっています。
帰りの車内はゆったり過ごせるので、ひとり旅でも安心ですよ。
宿泊費の詳細|京都で選んだ宿と理由
宿はアパホテル(堀川通)に4泊で33,300円。
1泊あたり約8,300円でした。
選んだ基準は、この4つです。
- 京都駅から徒歩10分以内…毎日の移動の起点になるので最優先
- コインランドリーがあること…長期滞在の必須条件
- 安すぎる宿は除外…女性ひとりなので、安心感はお金で買います
- 朝食なしプラン…ここでコストダウン
ある程度のクオリティとコスパのバランスで決めました。
隣にセブンイレブンがあったのも、地味にとても助かりました。
また、いちばんの楽しみは、最上階11階の大浴場。
露天風呂やサウナもあり、
歩き疲れた体で、毎日入りに行きました♨️
また、映画も無料で観れるので、夜は毎晩映画を観ました。
連泊すると、荷物を置いたまま毎日身軽に出かけられます。
コインランドリー(500円)で洗濯すれば着替えも減らせるので、
荷物は驚くほど軽くなります。
京都の宿は、時期と曜日で値段が大きく変わります。
私が行った5月下旬の平日は、1年の中でも狙い目でした。
拝観料・御朱印の費用|5日間で巡ったお寺の明細
5日間で、10か所のお寺と神社を巡りました。
拝観料・御朱印・体験をあわせて9,900円。
実際に払った金額を、そのまま一覧にします。
| 寺社 | 内容 | 金額 |
|---|---|---|
| 東寺 | 拝観料 | 1,200円 |
| 千本釈迦堂 | 拝観料 | 700円 |
| 平等院鳳凰堂 | 参拝料+内部拝観 | 1,000円 |
| 平等院鳳凰堂 | 御朱印帳+御朱印2種 | 2,300円 |
| 宇治上神社 | 御朱印 | 500円 |
| 広隆寺 | 拝観料 | 1,000円 |
| 清涼寺 | 特別拝観料 | 900円 |
| 鞍馬寺 | 参拝料+霊宝館+御朱印+一字写経 | 1,300円 |
| 貴船神社 | 御朱印 | 500円 |
| 戒光寺 | 参拝 | 0円 |
| 泉涌寺 | 拝観料 | 500円 |
| 合計 | 9,900円 |
※金額は2026年5月に私が実際に払ったものです。
最新の拝観料は各寺社の公式サイトでご確認ください。
東寺は、私にとって特別な場所です。
京都に来たら、今回もまず真っ先に向かいました。
講堂の立体曼荼羅の中心におられる
大日如来に、ご挨拶をするためです。

実はこの大日如来、私の守り本尊(守護本尊)なんです。
ブログを書き始めてからそのことを知り、
鳥肌が立ったのを今でも覚えています。
無意識に引かれていたのには、理由があったようです。
一年に一度は必ず会いに行き、これまでの報告と感謝を伝えます。
安心感とパワーをもらって、また次に会えるときまで頑張る。
気づけば1時間近く、講堂にいることもあります(笑)
鞍馬寺では、100円で一字写経を体験しました。
「一字」に想いを込めて書く、気軽にできる写経体験です。
たった一文字でも「写経をした」という、いい経験になりました。

拝観料は1か所あたり数百円〜1,200円ほど。
仏像との時間は、金額でいえばとてもささやかな出費です。
それでいて、旅の満足度のほとんどはここにあります。
私はいつも「次はここに来られないかもしれない」と思って、
気持ちが満たされるまで参拝することにしています。
仏像との時間は、いつだって一期一会だからです。
食費・お土産・その他の費用
食費・お土産・その他は、5日間で24,721円でした。
正直にお伝えすると、この費目は多めに出ています。
ブログの取材を兼ねた旅だったので、
資料になりそうなものやお土産をいつもより多く買いました。
純粋な食事だけなら、
1日3,000円前後で回っていました。
お昼と夜は1,000〜2,000円ほどの定食やカフェごはん、
朝はコンビニで軽めに、というペースです。

仏像旅の食事は「行き当たりばったり」が基本です
私の旅の目的は、あくまで仏像巡り。
なので食事はいつも、隙間時間に空いているお店に入る
行き当たりばったりスタイルです。
それが思わぬ発見だったりして、楽しいんです。
ただ、タイミングがずれたり、
目的地のお寺の周りに飲食店がなかったり…ということも何度も(笑)
そこで私は、いつもこの3点セットを持ち歩いています。
- ゼリー飲料…とにかく手軽なエネルギー補給
- 野菜ジュース…旅中の野菜不足対策
- 現地で買ったどら焼き…常温で持ち歩けて、腹持ちも良し

お店に入れなかった日は、公園のベンチや境内の休憩所で
これをいただくのも、悪くない時間です。
飲食店に入るときは、混み合うランチピークを避けて、
オープンと同時か、14時過ぎを狙います。
ひとり旅なら時間は自由自在。これだけで待ち時間ゼロです。
【試算】京都寺社巡り、1泊2日ならいくら?
「5日間は無理だけど、週末の1泊2日なら…」という方も多いはず。
そこで、今回の実費をもとに1泊2日の予算を試算してみました。
※以下はあくまで試算です。
実際に1泊2日で旅した記録ではありません。
お土産や取材のための買い物は除いて計算しています。
| 費目 | 試算額 | 根拠 |
|---|---|---|
| 新幹線(往復) | 33,160円 | 実費と同額(日数によらず固定) |
| 宿泊費(1泊) | 約8,300円 | 今回の宿の1泊あたり実費 |
| 現地の交通費 | 約1,900円 | 実費の1日あたり×2日 |
| 拝観料・御朱印 | 約2,500円 | 2日で3〜4か所を想定 |
| 食費 | 約6,000円 | 1日3,000円×2日(実費ベース) |
| 試算合計 | 約52,000円 |
九州発の1泊2日なら、目安は5万円台。
そして気づいてほしいのが、
新幹線代は何泊しても同じということ。
今回の私の旅は、日数が2.5倍なのに費用は約2倍でした。
遠方から行くなら、実は連泊のほうが1日あたりはお得なんです。
かけてよかったお金・削れるお金
最後に、旅を終えて感じた「お金の使いどころ」を正直に。
かけてよかったお金
- 寺社の参拝料・特別拝観…ここだけは惜しみません(理由は下に)
- 連泊の宿代…新幹線代を最大限活かせる。1日あたりの旅費が下がる
- 安心を買う宿選び…女性ひとり旅は「安すぎない」も大事な基準
- 御朱印帳(1,700円)…平等院で新調。旅のあとも手元に残る、いちばんのお土産
- 一字写経(100円)…この旅でいちばんコスパの良い体験でした
- コインランドリー(500円)…荷物が軽くなり、移動がぐっと楽に
とくに期間限定の特別拝観は、迷ったら行くと決めています。
もうその寺社に行けないかもしれないし、
次に行ったときには、その体験ができないかもしれないから。
今回の清涼寺の特別拝観(900円)も、そのひとつでした。
「一期一会」と思って使うお金は、
あとから一度も後悔したことがありません。
削れるお金
- お土産・雑貨…気づけば2万円超。ここは意思の強さ次第です
- 食費…持ち歩きセットを活用すれば、1日500〜1,000円は変わります
京都寺社巡りの費用Q&A
Q. 1泊2日だと予算はいくら?
九州発なら目安は5万円台です(試算)。
内訳は新幹線33,160円+宿・現地費用で約2万円。
詳しくは上の【試算】の章をご覧ください。
Q. 一番安く行くにはどうすればいい?
効果が大きい順に、
①平日に行く
②宿が安い時期を選ぶ
③早めに予約する
私が行った5月下旬の平日は、宿代が年間でも安い狙い目でした。
現地は公共交通だけで回れるので、レンタカー代は不要です。
Q. 新幹線とホテル、セットと別々どっちがいい?
初めてなら、新幹線+宿がセットになったプランが簡単で安心です。
予約が1回で済み、手配ミスの心配もありません。
実は私も、最初の数年はずっとセットプラン派でした。
6年通ううちに「行きたいお寺に合わせて宿を選びたい」と思うようになり、
今は新幹線と宿を別々に取っています。自由度が段違いです。
今回の記事の費用は、その別々手配の実録です。
Q. 食事はどうしてる?お店は決めておくべき?
私は決めません。隙間時間に空いているお店に入る派です。
そのかわり、ゼリー飲料・野菜ジュース・どら焼きの3点セットを常備。
お店に入るなら、オープン直後か14時過ぎがすいていておすすめです。
Q. 女性ひとりでも大丈夫?
大丈夫です。私自身、毎回ひとりで九州から通っています。
京都はバス・地下鉄の路線が分かりやすく、
お寺は昼間の拝観なので、ひとり旅でも安心して巡れます。
宿だけは「安すぎない」を基準に選ぶと、より安心です。
おわりに|「意外と行ける」と思えたら
九州から京都へ、仏像に会いに行く4泊5日。
総額105,861円という数字、どう感じられたでしょうか。
「思ったより高い」と感じた方は、1泊2日の試算を。
「意外と行ける」と感じた方は、ぜひ次のお休みに計画を。

大日如来の前で過ごす1時間は、金額には代えられないものです。
静かなお堂で、ただ手を合わせる。
それだけで、心がすっと整っていく感覚があります。
この記事が、あなたの最初の一歩の背中を押せたらうれしいです。
▶︎ 京都・奈良で一度は会いたい有名仏像10選|初心者にもおすすめ
